このたびクリニックを開院することになりました、院長の細越巨禎です。
私は、虚血性心疾患や末梢血管病変に対してのカテーテル治療や徐脈性不整脈に対するペースメーカ治療を数多く経験しました。また、心臓リハビリテーションにも従事し、運動療法で心血管疾患の再発予防、運動耐容能向上に努めました。
2014年からは睡眠医療も従事し、睡眠時無呼吸症候群の治療に努めました。
2019年からは埼玉県さいたま市岩槻区の地域医療として、心血管疾患の方を中心に在宅医療にも力を入れ、その方の「最期」まで寄り添いました。
これまでの経験から、心血管疾患を発病するまでの「未病」、発病してからの「治療」、再発しないよう「予防」することが重要であり、これらには「運動」、「食事」、「睡眠」の3つが欠かせないものであることを感じました。
今回、クリニックを開院するにあたり、この3つを念頭に、必要に応じて精密検査を行い、治療が必要な場合には、時期を逸せずにしっかりと治療をしていくことを指針としました。私たちは、皆様の健康が維持されることを願い、寄り添っていきたいと思います。
大学進学から関東を生活の場としてまいりましたが、培った経験をもとに地域医療に貢献すべく八戸に戻ってまいりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。